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フィンケ監督に思う [浦和の話]

なんかお久しぶりです。
ワタクシ、柄でもなく仕事に明け暮れておりまして。。。
つーか、自分のサービスの売上を上げて黒字にしても、
会社全体の落ち込みが激しくて年収が下がる悪循環がねえ。。。
赤字サービスで足を引っ張られても、、、ぶつぶつぶつ。

いや、それが言いたいんじゃなくて。


浦和がようやくJ再開後に勝ちました。
京都に4-0。良かったです。
またアウェイで勝ってホームで負けるパターンに入らなければいいですが。

ようやく勝ったので、自分なりのフィンケ監督論を書きたいと思います。
負けてる時に書くのはフェアじゃないので。

フィンケ監督については、色々語られていますが、
自分なりに1年半見ていてスタンスが大分固まりつつあります。

スポーツマスコミのレベルの低い報道は無視して、
試合の内容と出来だけで考えてですが。

【結論】
フィンケ監督はいいコーチだけど、「持ってない」ので、ワタクシとしては「ナシ」。


「持ってない」とは、「勝ち運」の有無です。
こりゃ負けるだろ、という試合でも引き分けに持っていけたりする「運」。
チームスポーツにとって、意外と大事なファクターだと思ってます。

もちろん、「運」を運ぶためにはそのための「準備」が必要です。

失点しても下を向かないメンタルコントロールであったり、
点を取る為のアタッキングサードの仕掛けであったり、
真に守るべき時間帯の判断であったり。

様々な準備の中で、そのチームにとって何の準備が必要か、が監督力の一端では?と。

浦和では、残り数分で失点する、得点して10分以内に失点する、など、
到底、「勝つんだ!」の気持ちがあるとは思えない行為が頻発します。
まあ、90年代からそうだったけど(笑)

そこを如何に意識付けしておくか、というのは大事ですが、
今の浦和は「土台作り」「育成」「チームスタイルの実現」という言葉に「逃げて」、
そういった、「勝つ意識」「勝ち運を運ぶ」行為を疎かにされているように見えます。

土台作りでそこまで無理だ、スタイルの実現の為だ、と言われても、
プロスポーツは「客を喜ばせてお金を稼ぐ」商売です。
スタイル実現のために1年半使ったわけですが、
勝つ意識を疎かにしないとスタイルを作ることは出来ないのでしょうか?

というより、勝つ意識とスタイルの実現は共存しないのですか?
これをフィンケ監督に問いたい。

ワタクシは「共存しない」のではなく、
「共存させる方法論を持っていない」のではないか?という疑念を1年半抱えています。

浦和の選手は「能力」は高いかもしれませんが、「脳力」は低いような気がします。
そんな選手をワタクシは愛すべき選手と思っていますが、
一方で、力を発揮できない(足りないのではなく)こともしばしば。
それをフィンケ監督は見誤っていたのではないか?と。

また、Jリーグは実力均等感が強い上、季節的にも厳しい酷暑・湿度の問題もあります。
そういった日本特有の状況を勘案したチーム作りを想定しているとは思えないのですが。

去年は仕方ないです。あれもこれも、はできないでしょうから。
でも今年は2年目です。
選手も見ているし、日本の環境も見たでしょう。

能力的に何が出来て、脳力的に何が出来ないか、
体力的な問題解決を、夏仕様カウンターにするのか、ローテーションで乗り切るのか、
それらの解決策を提示するのが2年目ならば可能だと思うのです。
が、残念ながら今のところはどうも合点がいかない。

メンタルの弱さを2試合続けて出して負ける
ナビスコ杯の若手の「勝ちたい気持ち」が伝わってこない(淡々とやってる?)
ローテーションと言いながらそれほどの人数を回さない
選手を持っておくようなことをせず、選手を放出する(仕方ない部分もあるけど)


チーム作りについて言えば、ワタクシ個人としては、
日本人の特徴、環境を鑑みるに、守備の組織化が最も先んじてやるべきことに思えます。
もちろん、守備一辺倒になるのは避けたいので、攻撃手法のてこ入れから始めて、
後に守備のてこ入れをする方法もあると思います。

しかし、この1年間、コンビネーションサッカーという言葉をよく聞きますが、
せっかくのサヌの能力をサイドバックという不適合な場所で使ったり
(最終ラインの守備は酷だとおもうのですが)、
細貝、阿部がいても、バイタルが空いたり、
2列目以降の飛び出しを捕まえられなかったり、
一体、何回同じ失点シーンを繰り返すのか?

攻めて勝てばいい?
その割には勝ち点も得点も伸びてないですが?
先制しても逆転負けするのは失点にあまりにナーバスになる選手達を
コントロールできてないからでは?

もちろん、前の堅守速攻のカウンター+攻守分業個人技オンリーに戻れ!
と言っている訳ではないです。
W杯のドイツ代表が行った、改革が最も目指すべきところだと思います。

「近代的な守備(ゾーンと追込み)」
    ↓
「ボール保持時間の短縮(プレースピードアップ)」
    ↓
「コンビネーション攻撃(バルサ風味)とショートカウンター」

守備から作って、プレースピードを上げて、攻撃の形を作る。
これが順序としては最も正しい気がします。

が、浦和では最初の守備がうまく機能していない。
プレースピードも上がってない。
でもバルサ風味ばかりが追求される。
これではうまく行くわけがない。

選手の能力? 監督の能力? どっちもな気がします。

もちろん、個人技オンリーは困りますが、個人技を否定するのも違うと思ってます。
1対1で勝てなければ始まらない、
点を取るための「スペシャルな働き」は絶対に必要、
その意味で、チームと個人技の融合が最も理想的な訳です。

まあ、フィンケ監督にとっても、そんなことは言わずもがな、でしょうが、
点を取る、ということに関しては、アタッキングサードでの「スペシャルな動き」が
少ない、足りない・質が悪い、ように感じられます。

今の浦和のサッカーで点が取れないのは、
ショートカウンターすら遅いこと、も原因かと。
相手の守備陣形が整う前に点を取る、という意識が薄く、
すぐに横にパスを回してしまうから。
縦に入れるパスも少なく、ボールを奪ってからの早い攻撃も少ない。

いま、カウンターとパスを併用する!というと、
カウンターに慣れている浦和ではパスが機能しなくなる!!
という危機感から、カウンターを控えている、と好意的な解釈も実はしていますが、
それにしても「勝つ意識」が貧弱に見えるのは何故なのか?

浦和×広島戦の坪井の必死の形相は、若手選手からは見て取れなかったです。

「土台作りは我慢が必要」、仰せの通りです。
が、「勝ち意識」と「土台作り」は共存させるように努力してくれないようでは、
「我慢しながらもお金を払う」我々に対するリスペクト不足、と感じてしまいます。

フィンケ監督が日本のマスコミを嫌う・厭う理由はよーく分かります。
日本人の我々でさえ、常に「何言ってんだ?このバカマスコミ」と思うのですから。

が、あまりにアンタッチャブルになりすぎるのもやはりよくない。
圧力については、GMが重石になるべきなのでしょうけど、
ワタクシとしてもその重石に乗っかりたい。

あ、ここまで書きましたが、「フィンケ監督をすぐに辞めさせろ!」ということではないです。
感情的にそういった文句は言うかもしれませんが、
それは酔っ払いの戯言だと思って聞き流してください。
ごめんなさい。

育成者としての実力はかなりあると思います。トップコーチとして「?」を提示しているだけです。
だから、今年、年初の「ACL出場ライン」「タイトルを目指す(獲る、訳じゃないのね)」が
続投を検討する条件になるんだろうと思います。

まあ、正直、現状ではタイトル争いに食い込めるか否かだと思いますが、
あと半年どう替わるか、を見ていきたいと思います。

ああ、いっぱい書いちゃった。
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